Volvo FH16 2012にVNL670のエンジン音(CATのやつ)を移植する方法。
必要なもの。
ETS2本体から
def\vehicle\truck\volvo.fh16_2012\engine\d16g750.sii
def\vehicle\truck\volvo.fh16_2012\sound\exterior_16.sii
def\vehicle\truck\volvo.fh16_2012\sound\interior_16.sii
VNL670から
def\vehicle\truck\volvo_vnl\sound\interior_cat.sii
def\vehicle\truck\volvo_vnl\sound\exterior_cat.sii
sound\truck\VNL_CAT15\ext\各種音声ファイル
sound\truck\VNL_CAT15\int\各種音声ファイル
以上。
まずはd16g750.siiをいじる。
上が変更前で下が変更後。
name、price、unlockはテスト用に設定したものだから、後で元に戻す予定。
rpm_limitはVNL670のエンジンと同じ数値にしておいた。
この作業が必要かどうかは不明。
次はinterior_16.siiとexterior_16.siiをいじる。
interior_cat.siiの中身を全部interior_16.siiにコピペ。
exteriorの方も同じようにコピペ。
もしくはinterior_cat.sii自体をFH16 2012のengineフォルダにコピペして、ファイル名をinterior_16.siiにしてもいい。
あとは上の画像と同じように中身を書きかえたら終了。
exteriorの方もinteriorと同じで、cat13_380.volvo_vnl.engineやらを全部消して
d16g750.volvo.fh16_2012.engineに書きかえるだけ。
これでinterior_16.siiとexterior_16.siiも終わり。
あとはdefフォルダと同じ階層にVNL670のsoundフォルダを丸ごとコピペ。
truckフォルダ内のVNL_CAT15フォルダ以外を全部削除して、こっちも終わり。
sound\truckフォルダを先に用意して、VNL_CAT15フォルダだけ後からコピペした方が早いかもしれない。
最終的なフォルダ構成はこんな感じ。
最後にdefフォルダとsoundフォルダを無圧縮のzipにまとめて、拡張子を.scsにして終わり。
この無圧縮重要だから!ここテストに出るから!
理由はよく分からんけど、無圧縮じゃないとエラー出るから注意。
ちなみに、この方法でサウンドを移植すると元からあるd16g750が上書きされて別物になる。
デフォのd16g750も残したい場合は、新しくエンジンを追加してMODを作ればOK。
ということで、次はエンジンを追加して移植するパターンを。
エンジンを追加する場合は上に書いた必要なものに加えて、ETS2本体から
def\vehicle\truck\volvo.fh16_2012\badge\badge_750.sii
def\vehicle\truck\volvo.fh16_2012\c_equip\front_grid_01_cab.sii
def\vehicle\truck\volvo.fh16_2012\s_equip\front_grid_01.sii
が必要・・・だと思う。
badge_750.sii、c_equipfront_grid_01_cab.sii、front_grid_01.siiが無いとたぶんこうなる。
フロントグリル・・・良い奴だった・・・。
で、エンジンを追加する作業だけど、まずはファイル名を変更しておく。
d16g750.sii → d16g750_test.sii
exterior_16.sii → exterior_16_test.sii
interior_16.sii → interior_16_test.sii
badge_750.sii → badge_750_test.sii
c_equipfront_grid_01_cab.sii → front_grid_01_cab_test.sii
front_grid_01.sii → front_grid_01_test.sii
こんな感じで、適当な名前に。
今回は元のファイル名に_testと付けただけ。
次は中身をどんどんいじっていく。
まずはd16g750_test.siiから。
上がさっき編集したd16g750.siiで、下が変更後。
ファイル名を変更したから、それに合わせて_testを足しただけ。
次はinterior_16_test.siiとexterior_16_test.sii。
interiorもexteriorも編集内容は同じだから、interiorの説明だけ書いておく。
suitable_forはd16g750に_testを付けるだけ。
accessory_sound_dataはよく分からん。
とりあえず同じ名前だと不味い気がしてbを付けておいたんだけど、これで良いのかどうなのか。
まぁ最終的にちゃんと動いたし、大丈夫だろう。たぶん。
残りのbadge_750_test.sii、front_grid_01_cab_test.sii、front_grid_01_test.siiだけど、
これらもaccessory_sound_dataの名前に同じようにb付けて、suitable_for: "d16g750_test.volvo.fh16_2012.engine"にしていくだけ。
最終的なフォルダ構成はこんな感じ。
あとは無圧縮のzipにして、適当な名前を付けて.scsにしたら終わり。
これでエンジンを追加するパターンもうまく動くはず。
ただ、こっちのパターンだとMODを外す時がちょっとだけ面倒。
追加したエンジンから別のエンジンに変えてからMODを外さないと、車を買い換えるまでエラーが出続ける。
コンソールに、badge_750_test.siiやら何やらファイルがねーよハゲ。髪と一緒にファイルまでなくしてんじゃねーよハゲって言われ続ける。辛い。
そんな辛い思いはしたくないので、俺はエンジン上書きタイプの方を使う予定。
上書きタイプはMODを外せば元のエンジンに戻るだけだから、何も気にせずMODの付け外しが出きて楽ちんちん。
さてと、サウンド移植の方法はある程度分かったことだし、hdr.siiをいじくり回す作業に戻るとするか。
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